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5. 交通の方法に関する教則

5-2. 自動車を運転する前の心得

交通の方法に関する教則-自動車を運転する前の心得

1)運転免許証などを確かめる

自動車を運転する前には、必ず次のことを確かめましょう。

  • 運転する自動車に応じた免許証を持っていること
  • 有効な自動車検査証と自動車損害賠償責任任意保険証明書又は責任共済証明書を自動車に備えていること
  • 普通免許を受けて1年を経過していない初心運転者は初心者マークを、70歳以上の高齢運転者は高齢者マークを定められた位置に付けましょう
  • 聴覚障害や肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている運転者は、定められた位置にそれぞれ聴覚障害者マーク、身体障害者マークを付けるようにしましょう

2)運転計画を立てる

長距離はもちろん、短区間を運転するときにも、自分の運転技能と車の性能に合った運転計画を立てることが必要です。コース、所要時間、休憩場所、駐車場などについて計画を立てておきましょう。

3)体調を整える

疲れているとき、病気のとき、心配ごとのあるときなどは、注意力が散漫になったり、判断力が衰えたりするため、思いがけない事故を引き起こすことがあります。このようなときは、運転を控えるか、体の調子を整えてから運転するようにしましょう。過労のときは運転してはいけません。

4)酒気を帯びた状態などで運転をしない

酒気を帯びているときは、運転してはいけません。酒を飲んだのが前夜であっても、翌朝の運転時まで酒の影響を受けていることがあることに注意しましょう。